JMIAとのコラボ企画。今回はJMIA5期生の卒業を兼ねたスノーシュー山行で浅草岳・守門岳を訪れた。例年この時期でも豊富な雪量をたたえる奥只見地域だが、今年は極端に雪が少ない。
崩落しそうなスノーブリッジ、踏み抜きの危険など、残雪期の山の厳しさを体験することができた。
積雪期だけの登攀が許される仙ノ倉山北尾根、広大な雪原が広がるバッキガ原とたおやかな山並みを堪能したいと望んだが、雪が極端に少なく、標高1,300mを超えると藪が顔を表し行く手を阻み、沢筋はそこここで雪崩れている状況で、撤退を余儀なくされた。
冬季アルパインルートである那須・朝日岳東南稜を目指すも強風に見舞われあえなく撤退。冬期登攀の難しさを改めて知る良い機会であった。
曇天の中、宝台樹スキー場最高地点から稜線上を進み1,700m付近でテント泊、連日の大雪の影響で1日目は高度を300mしか上げられず夜半も雪が降り続いたことから止むなく撤退を判断した。
恒例の雪上訓練。今年はJMIA卒業生が講師を務め盛りだくさんのメニューとなりました。
雪解けを待って開通初日、鳩待峠から尾瀬ヶ原に入りこの時期しか登れない景鶴山に登ります。数年前に訪れたときは4人でしたが10人の大所帯。残雪の尾瀬を楽しみました。
2022年みどるの会のスタートは厳冬期の赤岳。今年は雪が多く、八ヶ岳ブルーの空の下十分に雪山を楽しめた。
昨年1月のリベンジ―登山。今回は金曜日が祝日で3連休となったため、2班に分け、A班は、あずき温泉登山口から2泊3日で三岩岳から会津駒ケ岳に縦走、B班は、昨年と同じルートで滝沢橋から1泊で山頂を目指し、山頂で合流する計画とした。両班とも駒ケ岳山頂に立つことができ、リベンジは何とか果たせたが、下山時間がずれたのがなんとも残念であった。
A班は、1日目は猛吹雪の悪天候で先行きが危ぶまれたが3連休という時間的余裕、装備に不安がなかったので乗り切れた。2日目以降風は強かったが晴天であり、雪山縦走の醍醐味を味わえた。
バテバテながら快調に飛ばして2日目に駒の小屋付近にテン泊できたので3日目は9:17のバスに余裕で間に合い、13:23直通特急をネットで予約後、会津高原尾瀬口駅近の「夢の湯」500円也に入湯、駅の食堂で祝杯をあげた。
B班は、気温の上昇で腐った雪に悩まされ初日は予定通り行動できなかったものの、2日目早い時間に山頂に立つことができた。下山後は、バスを待つ間、道の駅で乾杯した。
今回はJMIA2期生・3期生の講習会とみどるの会の合同山行を行った。
場所は長野県の入笠山、山の北東面には富士見パノラマリゾートがあり、また頂上からは八ヶ岳、南・中央アルプスはもとより富士山、遠くは北アルプスまでの360度の大展望が期待できる山である。今日の行程はJR中央本線青柳駅(標高865m)から頂上を目指した。標高差1,130mあるこのルートを登る登山者は少ない。
毎年恒例の雪訓はJMIAの受講生と合同となり、総勢15名の雪上訓練となった。