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2023.4 奥武蔵・平戸の岩場

日程:202341

場所:平戸の岩場

集合場所:西武池袋線東吾野駅 810

メンバー:古沢、森川、駿谷、大野、及川、鈴田、松永、久保

行程:東吾野駅から徒歩5分現地着8:20平戸の場にてセルフレスキュー訓練

 

41日西武池袋線東吾野駅各自トイレ等済ませ815分出発。暖かい春の陽気であり清々しく気持ちが良い。都内では桜が散り始めていたがこちらでは満開であり駅前の桜の木が絵になり美しい。桜木の横を通り踏切を渡る。右折するとすぐに登山道が始まり岩場まで数分だが急登、体が温まっていないため息苦しい。

岩場に到着すると管理人の方が作成したのだろう手製の木のテーブルと椅子があり、その周辺にザックを置き登攀の支度をするが、樹林に覆われ陽射しは全く入らず寒いため防寒着を覆った。ここの岩場は、事前予約が必要で、使用料一人100円。人数分ポストに投稿した。

8:30岩場の側面から岩場上部に上がりトップロープを4本張り懸垂下降で降りた。その後9:10懸垂下降、仮固定、登り返し、11:40各自休憩を挟み、12:00リードのビレイ仮固定、離脱、登り返し、13:30セカンドのビレイ仮固定、離脱、14:20三分の一の引き上げシステムの練習を行った。昨年の5月以来のセルフレスキューの訓練であり、忘れていることが多く、最初に古沢さんに実際に実技をして頂いた。皆、記憶を思い出そうと真剣な眼差しで説明に聴きいっていた。

実技を見た後は、8人がそれぞれペアに分かれ訓練を開始。皆丁寧に手順を繰り返し、記憶を蘇らせていた。自分は、登り返し時のバランスの取り方が難しく、右足土踏まず周辺にスリングがくるように踏んでも指の付け根辺りを踏んだりして上手く安定できなかった。また、膝で立ち上るも左下肢でのバランスがうまくとれず練習不足を痛感した。

岩場でのトラブルは命に関わる重大な事故になりうる。お互いに命を預けている以上訓練の重要性は計り知れない。今まで、年に1回の訓練であるが皆がトラブル時、スムーズに対応できないようであれば訓練の回数を増やすことも必要であると感じた。

15:00訓練終了し、片付け。15:15東吾野駅、トイレ等済ませ自家用車で飯能駅へ向かい、周辺の中華屋で16:00反省会開始。17:30解散し、各自帰路に着く。(久保記)