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2015.08 南アルプス 鋸岳

期日 2015年8月8日(土)~9日(日)
天候 両日とも快晴
参加者4人 水上、森川、田中、谷口
コースタイム(到着時間)
8月8日(土)9:35北沢峠→14:23甲斐駒ヶ岳→16:10六合目小屋(泊)
8月9日(日)4:45六合目小屋→5:34三ツ頭→7:40第二高点→8:56鹿窓→9:15小ギャップ→10:00鋸岳→11:29三角点ピーク(2607m)→12:51横岳峠→14:08釜無川作業道路→16:30ゲート(タクシーで小淵沢駅へ)
 鋸岳は昨年計画したが台風で中止になり、今年の7月にもう一度やることにしていたが、7月がまたも台風とぶつかり8月になった。7日(金)の夜、仕事を終えてから三々五々甲府のホテルに集まり、翌朝7時のバスで広河原まで入り、バスを乗り換えて北沢峠まで行った。その日は甲斐駒ヶ岳を直登して六合目小屋に泊まった。板の間は10人位泊まれそうな広さで本日はわれわれを含めて7人なのでゆっくり眠れた。翌日は長時間行動になった。烏帽子岳分岐では真新しい道標があり2年前にできた日向八丁尾根から登る道を示していた。中ノ川乗越を過ぎ第二高点まで登る。巻かずに直進し大ギャップで懸垂下降のポイントを1時間探したが見つからず。あきらめて巻き道へ。ガレ場に出て対岸にあるそれらしき踏み跡までヒヤヒヤしながら歩き取り付く。少し登ると鹿窓が見えて来て一安心。長いクサリはあるが足を置く度に落石が起きるような不安定な登りで鹿窓を抜けた。小ギャップも登り下りに長いクサリがあった。鋸岳山頂を越え角兵衛沢ノコルを過ぎ三角点ピークに来ると釜無川から登ってくる人が増えてきた。横岳峠を右折して富士川源流は向こうという標識まで一気に降りて冷たい水を補給した。14時過ぎに飯場跡、その後2時間の作業道歩きはきつかった。16時過ぎに厳重に閉まっているゲートに着いた。(谷口)