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2014.02 日光白根山

期日 2014年2月8日(土)~9日(日)
参加者4人 L森川、水上、田中、谷口 
計画コース 丸沼高原スキー場→奥白根山→五色平避難小屋(泊)→日光湯元温泉
  2連敗。都内では20年ぶりに22㎝の大雪という天気予報が出ていたがみどるの会に中止はないということで始発の電車に乗った。大宮をすぎて高崎まで周辺の景色は白一色の世界。沼田駅で丸沼高原スキー場のゴンドラが動くことを確認してからタクシーに乗った。ゴンドラが標高約2000mまで運んでくれる。山頂駅の外に出ると少し風が出てきた。ワカンをつけ10時30分に登り始める。20分くらい歩いた地点で道を間違えてスノーシューの周回コースに入ってしまい50分のロス。元に戻りGPSで確認して歩き出すがこの時点で積雪も多く(もちろんトレースはない)、計画の五色沼避難小屋まで行くのはあきらめて七色平避難小屋まで行って泊まれそうなら泊まり、無理なら引き返すことになった。12時26分に七色平避難小屋に着いたが床は穴だらけ、窓は一カ所壊れ雪が吹き込むし、ドアもきちんと閉まらない有様。寝られるのかと思ったが板を敷いたりツェルトでドアを塞いだりしてなんとか寝た。翌朝は快晴微風の中、6時に出発。ピストンで奥白根山頂を目指した。沢を横断する所が何ケ所かあり奥白根山頂が見えた。夜の間にさらに20㎝くらいの積雪があり深い雪になった。4時間近くラッセルを繰り返したが標高2300m地点で撤退を決めた。ラッセルで苦闘4時間もかかった道程をわずか40分で下って小屋についてしまった。荷物をまとめて小屋から山頂駅まで、昨日のラッセル2時間が今日の戻りは40分だった。