待ちに待った南アルプス深南部の山行。8月4日(木)入りのチームと、8月5日(金)入りのチームで別れて茶臼小屋で合流する行程となった。
山行中の天気はほぼ曇り。最終日のみ天候は晴れ。深南部メインルート(加加森山〜池口岳)を晴れ間のあるうちに通過することができた。
反省会は下山後、飯田駅「いろはにほへと」にて。電車やバスまでの時間が厳しく、まだ呑み足りない、話し足りない反省会だった。
「どMコース」「こんなもの好きなコース」と評される酉谷山に行ってきました。
このところ天候にたたられて登山は散々である。6月7月は長雨で多くの人が山に行かれず、梅雨が明けたら連続して台風襲来。みどるの会では7月に沢登り釜ノ沢東俣を予定していたが、台風9号直撃の予報で直前に断念した。今回も台風10号が危ぶまれたが、幸いにして進行が遅いらしいから隙間を縫って決行した。安平路山から越百山までのバリエーションルートは知る人ぞ知る難所。笹藪が背丈ほど高く、人が入らないから道が不明瞭で水場がない。そしてルートが長くて迷い易い。
まだ梅雨も明けない海の日の連休。当初予定は北穂高岳東稜であったが積雪量が多く、急遽霞沢岳に
転進した。霞沢岳は名にし負う難路でアップダウンが続き、強い日差しの中苦戦した。翌日は午後か
ら雷雨との予報だったので徳本峠で蝶ヶ岳に行くものと上高地に下山するものと別れた。
東稜線から空木岳、越百岳を縦走し、遠見尾根から下山する予定だった。しかし、秋雨前線の
影響を受け、氷雨のスタート。空木岳避難小屋についたときはずぶぬれで意気消沈してしまった。
翌日も雨こそはあがったものの強風と濃霧で状況が悪かったので早々に下山した。